XMでストップロスとテイクプロフィットを設定する方法【2026年版・損切り・利確・初心者向け解説】

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XMでFX取引を行う際に最も重要なリスク管理の一つが「ストップロス(損切り注文)」と「テイクプロフィット(利益確定注文)」の設定です。これらを適切に設定することで、損失を限定しながら利益を確保できます。

この記事では、XMのMT4/MT5でストップロスとテイクプロフィットを設定する具体的な手順と、設定値の決め方・注意点を初心者向けに解説します。

この記事で分かること

  • ストップロスとテイクプロフィットの意味と重要性
  • XMのMT4でストップロスを設定する手順(PC・スマホ)
  • ストップロスの設定値の決め方(pips・価格)
  • テイクプロフィットの最適な設定方法
  • 設定後の変更・削除方法
  • ストップロス設定でよくあるミスと対策
目次

ストップロス(損切り)とテイクプロフィット(利確)の基礎知識

ストップロスとは

ストップロス(Stop Loss:SL)とは、ポジションが一定以上の損失を出した時点で自動的に決済される注文です。「損切り注文」とも呼ばれ、それ以上の損失拡大を防ぐための安全装置です。

ストップロスを設定せずにポジションを保有すると、相場が逆行し続けた場合に損失が際限なく拡大し、最悪ロスカット(強制決済)につながります。XMで取引する全てのトレーダーにとって、ストップロスの設定は必須です。

テイクプロフィットとは

テイクプロフィット(Take Profit:TP)とは、ポジションが一定以上の利益を出した時点で自動的に決済される注文です。「利食い注文」とも呼ばれ、目標利益を自動的に確保します。

テイクプロフィットを設定することで、「利益が出ているのに欲張ってしまい、相場が反転して損失になった」という失敗を防げます。

XMのMT4でストップロスを設定する手順(PC版)

新規注文時にストップロスを設定する方法

  1. MT4を開き、取引したい通貨ペアを右クリックして「新規注文」を選択
  2. 「注文種別」を「成行注文」または「指値注文」に設定
  3. 「ロット数」を入力
  4. 「ストップロス(Stop Loss)」の欄に損切りしたい価格を入力(例:USD/JPY買いポジションなら現在価格より低い価格)
  5. 「テイクプロフィット(Take Profit)」の欄に利食いしたい価格を入力(例:USD/JPY買いポジションなら現在価格より高い価格)
  6. 「買い(Buy)」または「売り(Sell)」をクリックして注文実行

保有中のポジションにストップロスを設定・変更する方法

  1. MT4の「端末」ウィンドウで保有中のポジションを右クリック
  2. 「注文の変更または削除」を選択
  3. 「ストップロス」の欄に新しい損切り価格を入力
  4. 「変更する」をクリックして確定

チャート上でストップロスを直接操作する方法

MT4のチャート上には、設定したストップロスとテイクプロフィットのラインが水平線として表示されます。このラインをマウスでドラッグすることで、ストップロス・テイクプロフィットを直感的に変更できます。

XMのMT4でストップロスを設定する手順(スマホ版)

新規注文時の設定(スマホ)

  1. MT4アプリを開き、取引したい通貨ペアのチャートまたはウォッチリストをタップ
  2. 「取引」ボタン(または「+」ボタン)をタップして注文画面を開く
  3. 「S/L(ストップロス)」の欄に損切り価格を入力
  4. 「T/P(テイクプロフィット)」の欄に利食い価格を入力
  5. ロット数を設定して「Buy」または「Sell」をタップ

保有中のポジションへの設定・変更(スマホ)

  1. MT4アプリの「取引」タブでポジションをタップ
  2. ポジション詳細画面で「変更」をタップ
  3. S/L(ストップロス)・T/P(テイクプロフィット)の価格を変更
  4. 「変更する」をタップして確定

ストップロスの設定値の決め方

方法1:pips数で決める(固定pipsストップ)

あらかじめ「最大でXpips分の損失まで許容する」と決めてストップロスを設定する方法です。シンプルで分かりやすいのが特徴です。

トレードスタイル 一般的なSL幅の目安
スキャルピング(1〜5分) 5〜15 pips
デイトレード(1時間〜4時間) 20〜50 pips
スイングトレード(日足〜週足) 50〜150 pips

方法2:テクニカル分析に基づいて決める(推奨)

チャート上のサポート・レジスタンスラインや直近の高値・安値を基準にストップロスを設定する方法です。より論理的でトレードシステムの一部として機能します。

  • 買いポジションの場合:直近の重要なサポートライン(安値)の少し下にストップロスを設定
  • 売りポジションの場合:直近の重要なレジスタンスライン(高値)の少し上にストップロスを設定
  • 「少し外」とは、スプレッドやスリッページを考慮して10〜20pips程度の余裕を持たせること

方法3:ATR(平均真のレンジ)を使う方法

ATR(Average True Range)は相場のボラティリティを示すインジケーターです。「ATRの1〜2倍をストップロスの幅に設定する」方法は、相場の値動きの大きさに適応したストップロスになるため、多くのトレーダーに使われています。MT4でATRインジケーターを追加して確認できます。

テイクプロフィットの最適な設定方法

リスクリワード比(RR比)に基づく設定

テイクプロフィットは「リスクリワード比(RR比)」を基に設定することが推奨されます。

リスクリワード比 = テイクプロフィット(利益幅) ÷ ストップロス(損失幅)

一般的にRR比1:1.5以上(損失1に対して利益1.5以上)を目標にすることが推奨されます。例えばストップロスを30pipsに設定した場合、テイクプロフィットは最低でも45pips以上に設定します。

サポート・レジスタンスを目標にする

チャート上の次のサポート・レジスタンスラインをテイクプロフィットの目標にする方法も有効です。直近の高値・安値・節目の価格を目標にすることで、相場の自然な動きに沿った利確ができます。

ストップロス設定でよくあるミスと対策

よくあるミス 対策
ストップロスを設定しないまま放置 エントリーと同時に必ず設定する習慣をつける
損失が拡大するたびにストップロスを動かす(傷口を広げる) 最初に決めた損切りラインを守る。動かすなら有利な方向のみ(トレーリングストップ)
ストップロスを現在価格に近すぎる場所に設定(スキャルされる) スプレッドとATRを考慮して現在価格から十分離した場所に設定する
テイクプロフィットを設定せずにポジションを保有し続ける エントリーと同時にテイクプロフィットも設定してRR比を確保する

トレーリングストップの活用

トレーリングストップとは

トレーリングストップとは、ポジションが利益方向に動くにつれて、自動的にストップロスを追従させる機能です。利益を守りながら相場のトレンドを最大限に引き出したい場合に有効です。

MT4でトレーリングストップを設定する方法

  1. MT4の「端末」ウィンドウでポジションを右クリック
  2. 「トレーリングストップ」を選択
  3. 追従させるpips数を選択(例:30pipsごとにストップロスが動く)

注意:MT4のトレーリングストップはPC版MT4が起動中のみ機能します。MT4を閉じているときはトレーリングストップが機能しないため、スマホアプリの場合は注意が必要です。

よくある質問(FAQ)

Q1:ストップロスはどのくらい現在価格から離せばいいですか?

A:一般的にはスプレッドの3〜5倍以上離すことが推奨されます。例えばUSD/JPYのスプレッドが1.7pipsなら、最低でも5〜10pips以上は離すのが目安です。また直近の重要な安値・高値を超えた場所に設定するテクニカルアプローチが最も合理的です。

Q2:ストップロスが約定した後、また同じポジションを建てられますか?

A:ストップロスが発動して損切りが確定した後、口座に残高がある限りいつでも新規ポジションを建てられます。ストップロスが発動したことは「そのトレードが失敗した」ことを意味しますが、口座全体の取引は継続できます。

Q3:XMのストップロスはスリッページしますか?

A:XMは成行執行(Market Execution)方式のため、ストップロスが指定価格で必ず約定するとは限りません。急激な相場変動(フラッシュクラッシュ・重要指標発表直後等)では、ストップロスが指定価格より悪い価格で約定する「スリッページ」が発生する可能性があります。

Q4:ストップロスを価格ではなくpips数で入力できますか?

A:MT4の標準的なストップロス入力は「価格」での設定ですが、一部のインジケーターや補助ツールを使うとpips数で入力できる場合があります。pips数で設定したい場合は、現在価格からpips分を加減した価格を計算して入力します。

Q5:テイクプロフィットを設定しない方がいい場合はありますか?

A:強いトレンドが続いているときは、テイクプロフィットを設定せずにトレーリングストップで利益を伸ばす戦略もあります。ただし初心者には予め目標利益を決めてテイクプロフィットを設定するスタイルを推奨します。

Q6:ストップロスとストップオーダー(逆指値)の違いは何ですか?

A:ストップロスは保有中のポジションに対する「損切り注文」であり、ストップオーダー(Stop Order・逆指値)は「新規エントリー注文」の一種です。機能的には両方とも「指定価格に達したら自動的に注文を実行する」点は同じですが、ストップロスは損失限定のための仕組みです。

Q7:XMではストップロスとテイクプロフィットを同時に設定できますか?

A:はい、XMのMT4/MT5では注文時にストップロスとテイクプロフィットを同時に設定できます。これにより、エントリーと同時にリスク管理と利益確定の仕組みを自動的にセットできます。

Q8:ストップロスが設定された状態でMT4を閉じても大丈夫ですか?

A:XMのストップロス注文はサーバー側に保存されるため、MT4(PC版)を閉じてもストップロスは有効に機能します。MT4が閉じている間も、指定価格に達したら自動的に決済されます。ただしトレーリングストップはPCのMT4が起動中のみ有効です。

Q9:ストップロスを設定した後に口座に追加入金するとどうなりますか?

A:追加入金によって口座残高と有効証拠金が増加しますが、設定済みのストップロスには影響しません。ストップロスは変更しない限り設定価格のままです。追加入金によってロスカットリスクは下がりますが、ストップロスの設定価格は自動的には変更されません。

Q10:XMのMT5でもストップロスの設定方法はMT4と同じですか?

A:MT5でのストップロス設定方法はMT4とほぼ同じです。「新規注文」画面でS/L(ストップロス)・T/P(テイクプロフィット)欄に価格を入力するか、チャート上のラインをドラッグして設定します。

ストップロス設定の実践的な戦略パターン

パターン1:サポート・レジスタンスによるストップロス設定(初心者推奨)

チャートを分析して、直近の重要なサポートライン(買いポジションの場合)またはレジスタンスライン(売りポジションの場合)を確認し、その少し外側にストップロスを設定します。

例:USD/JPYの1時間足で145.00円が強いサポートラインと判断した場合、144.80〜144.90円にストップロスを設定(サポートの少し下)。145.00円のサポートが崩れた時点で損切りになる設定です。

パターン2:直近の高値・安値によるストップロス設定

直近の安値(買いの場合)または高値(売りの場合)を超えた場合にトレンドが変わったと判断してストップロスを設定する方法です。

  • 買いエントリーの場合:直近の安値(スイング安値)の10〜20pips下にストップロスを設定
  • 売りエントリーの場合:直近の高値(スイング高値)の10〜20pips上にストップロスを設定

パターン3:ATRを使った動的ストップロス

ATR(Average True Range)はその時の相場のボラティリティを数値化したインジケーターです。「ATRの1.5倍〜2倍」をストップロスの幅に使うことで、相場の荒れ方に適応した動的なストップロスが設定できます。

例:USD/JPYの1時間足ATRが30pipsの場合、ストップロス幅はATR × 1.5 = 45pips程度が目安。ボラティリティが高い時は広く、低い時は狭くなる合理的なアプローチです。

ストップロスとテイクプロフィットを使ったトレード計画の立て方

トレード前のチェックリスト

  • □ エントリー価格・方向(買い/売り)を決めたか
  • □ ストップロス価格(損切り価格)を決めたか
  • □ テイクプロフィット価格(利確価格)を決めたか
  • □ リスクリワード比は1:1.5以上か
  • □ ロット数は許容損失額から逆算したか(口座残高の1〜2%)
  • □ 重要指標の発表が近くないか確認したか
  • □ 証拠金維持率は十分か

トレード記録をつけてストップロス設定を改善する

取引ごとにエントリー価格・ストップロス・テイクプロフィット・結果(勝ち/負け)をトレード日誌に記録することで、自分のストップロス設定パターンの改善点が見えてきます。「ストップロスが近すぎてすぐに刈られる」「ストップロスが遠すぎて損失が大きい」等のパターンを把握して改善しましょう。

XMのデモ口座でストップロス設定を練習する

デモ口座でリスク管理を体験する

XMのデモ口座では実際の市場環境と同じMT4/MT5を使って、リスクなくストップロス・テイクプロフィットの設定を練習できます。デモ口座で以下を体験しましょう。

  • ストップロスが発動する場面を実際に体験する
  • ストップロスなしのポジションがどれほど危険かを体感する
  • トレーリングストップの動きを観察する
  • RR比1:2以上のトレードプランを立てて実行する練習をする

デモ口座はXMの公式サイトから無料で開設でき、実質無制限の仮想資金で練習できます。

ストップロスを使ったリスクリワード比の最適化

リスクリワード比の計算と取引成績の関係

ストップロスとテイクプロフィットを設定する際に最も重要な概念の一つがリスクリワード比(RR比)です。RR比を理解することで、勝率が50%以下でもトータルでプラスにできることが分かります。

RR比 損益分岐勝率 10回取引での例(勝率50%)
1:1(SL=TP) 50% 5勝5敗 → 損益ゼロ(スプレッド分マイナス)
1:1.5(SL:TP=2:3) 40% 5勝5敗 → +0.5倍(プラス)
1:2(SL:TP=1:2) 34% 5勝5敗 → +0.5倍(さらにプラス)
1:3(SL:TP=1:3) 25% 5勝5敗 → +1倍(大きくプラス)

このように、RR比が高いほど低い勝率でもトータルプラスにできます。初心者にはRR比1:1.5以上を目標にすることを推奨します。RR比を意識したストップロス・テイクプロフィット設定が長期的な取引成績の改善につながります。

XMのストップロス設定に関する追加のよくある質問

Q11:ゴールド(XAUUSD)のストップロスはどのくらい離せばいいですか?

A:ゴールドは1日の値動きが100〜200pips以上になることもある高ボラティリティ商品です。スキャルピングでは50〜100pips、デイトレードでは100〜300pips程度のストップロス幅が目安になりますが、ATRを参考にするのが最も合理的です。ゴールドのストップロス幅が大きい場合は必ずロット数を小さくしてリスクを管理してください。

Q12:複数のポジションを保有している場合、それぞれにストップロスを設定できますか?

A:はい、各ポジションに個別にストップロスとテイクプロフィットを設定できます。MT4の端末ウィンドウでポジションを個別に右クリックして「注文の変更または削除」から設定してください。

Q13:ストップロスを設定するとロスカットが発動しにくくなりますか?

A:はい、適切なストップロスを設定することで、相場が大きく逆行した場合でも損失を限定でき、ロスカット(証拠金維持率20%以下での強制決済)が発動するリスクを大幅に下げることができます。ストップロスはロスカットよりも早い段階で損失を確定させる仕組みです。

Q14:XMの利用規約でストップロスの設定に制限はありますか?

A:XMの利用規約でストップロスの設定自体に制限はありません。ただし、ストップロスは現在価格から一定距離(最低限)以上離れた価格でのみ設定可能です。現在価格に近すぎる場合はMT4が「無効な価格」エラーを表示します。

Q15:ストップロスとテイクプロフィットを削除するにはどうすればいいですか?

A:ストップロスまたはテイクプロフィットを削除したい場合は、「注文の変更または削除」を開き、S/LまたはT/Pの欄を「0」に変更して「変更する」をクリックします。ただしストップロスを削除するとリスク管理が機能しなくなるため、削除よりも適切な価格への変更を推奨します。削除する場合は代替のリスク管理方法(例:アラート設定による手動での価格監視や損失上限額の事前設定)を必ず用意した上で実施してください。

まとめ:XMのストップロス・テイクプロフィット設定方法

  • ストップロスはFX取引において最も重要なリスク管理ツール
  • エントリーと同時にストップロスとテイクプロフィットを設定する習慣をつける
  • PCのMT4:新規注文画面またはポジション右クリック→「注文の変更または削除」
  • スマホMT4:注文画面のS/L欄・ポジションタップ→変更で設定可能
  • ストップロスはサポート・レジスタンスの少し外に設定するのがベスト
  • リスクリワード比は1:1.5以上を目指す
  • 設定したストップロスを相場の都合で動かさない(損失拡大の原因)
  • トレーリングストップを使えば利益を守りながらトレンドを追える
  • RR比は1:1.5以上を目標にストップロスとテイクプロフィットを設定する
  • デモ口座でストップロスの仕組みを体験してから実口座で運用しよう
  • 設定したストップロスは相場の都合で動かさない。これがプロとアマの差

ストップロス設定の心理的な側面

損切りは「失敗」ではなく「計画通り」の行動

多くの初心者トレーダーが損切りを「失敗」として嫌がります。しかし、ストップロスが発動してポジションが決済されることは、「計画通りにリスク管理が機能した」ことを意味します。損切りを恐れてストップロスを設定しない・設定しても動かすという行動は、長期的には大きな損失につながります。

プロのトレーダーは「損切りは小さく、利益は大きく」を基本原則として取引します。XMで長期的に安定した取引を続けるためには、ストップロスを設定して守ることが最も重要なスキルです。最初はデモ口座でストップロスが発動する経験を積み、感情ではなくルールに従った取引を習慣化しましょう。

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免責事項:本ページは情報提供が目的であり、投資の推奨ではありません。FX取引は元本割れのリスクがあります。XM Tradingは日本の金融庁未登録の海外FX業者です。口座開設・取引はご自身の判断と責任で行ってください。当サイトはXM Tradingのパートナーサイトであり、リンク経由での口座開設により報酬が発生します。

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