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「海外FXで利益が出たけど確定申告の仕方が分からない」「freeeで海外FXの損益を入力する方法を教えてほしい」という方に向けて、freeeを使った海外FX(XM)の確定申告手順を分かりやすく解説します。
freeeはクラウド型の会計・確定申告ソフトとして個人から法人まで広く使われています。この記事では、XMなど海外FXの年間損益をfreeeに入力して確定申告書を作成する手順を、スクリーンショットの代わりに文字ベースで丁寧に説明します。
- freeeで海外FX(XM)の損益を入力する方法
- freeeを使った確定申告の全体的な流れ
- XMの取引履歴を入力する際の注意点(外貨換算・スワップポイント等)
- freeeで経費を入力する方法
- freeeで申告書作成からe-Tax送信までの手順
- freeeを使う際の注意点とよくあるミス
freeeで海外FX確定申告をする前の基礎知識
海外FXの所得区分:雑所得(総合課税)
XMなど海外FXで得た利益は「雑所得(総合課税)」として確定申告が必要です。国内FXとは異なり、申告分離課税(一律約20%)ではなく、給与所得等と合算して累進税率(5〜45%)が適用されます。
freeeに入力する際も「雑所得(その他)」の区分で入力します。「事業所得」や「業務に係る雑所得」ではなく、「その他の雑所得」として扱うのが一般的です(副業として行っているFX取引の場合)。
申告が必要なケース
| 対象者 | 申告の要否 |
|---|---|
| 会社員で海外FX年間利益20万円超 | 申告必要 |
| 専業・自営業で海外FX年間利益48万円超 | 申告必要 |
| 海外FXで損失が出た年(他の雑所得と損益通算したい場合) | 申告推奨 |
XMの年間損益データの準備
XM会員ページからデータを取得する
freeeに入力する前に、XMから年間損益データを取得しておきましょう。
- XM公式サイトの「会員ページ(マイページ)」にログイン
- 「取引履歴」または「レポート」メニューを開く
- 期間を「1月1日〜12月31日(申告対象年)」に設定
- 「全取引履歴」をCSVまたはPDF形式でダウンロード
- 損益合計(確定損益+スワップポイント)を計算する
計算に含める項目
| 項目 | 課税の有無 | 備考 |
|---|---|---|
| 確定損益(決済済み取引の損益) | 課税対象 | 含み損益は含まない |
| スワップポイント(受取) | 課税対象(収入) | 雑所得の収入に加算 |
| スワップポイント(支払) | 経費(必要経費) | 収入から差し引ける |
| 入金ボーナス | 取引利益に含まれる(税理士に確認を) | 取り扱いが不明確な場合がある |
| 含み損益(未決済ポジション) | 課税対象外 | 決済するまで含めない |
外貨建て損益の円換算
XMの口座通貨がUSD(ドル)の場合、各取引の損益を円換算する必要があります。基本的な方法は以下の2つです。
- 取引ごとの換算(厳密な方法):各取引の決済日の外国為替レート(TTB:電信買相場)を使って円換算する。取引回数が多い場合は手間がかかる。
- 年平均レートを使う方法(簡便法):一般的に認められている簡便法として、その年の平均為替レートを使う方法もある。税理士に相談した上で選択することを推奨。
freeeでの確定申告手順
freeeの確定申告プランについて
freeeで確定申告するには「確定申告プラン」(個人向け)への加入が必要です。月額プランまたは年払いプランが選べます。確定申告シーズンだけ利用する場合は月払いで2〜3ヶ月分だけ利用することも可能です。
ステップ1:freeeにログインして「確定申告」を選択
freeeのダッシュボードにログインし、左メニューから「確定申告」を選択します。申告年度を選んで「申告書を作成する」をクリックします。
ステップ2:基本情報を入力
氏名・住所・マイナンバー等の基本情報を入力します。給与所得がある場合は源泉徴収票の情報もここで入力します。
ステップ3:雑所得(海外FX損益)を入力する
海外FXの損益を入力する手順は以下の通りです。
- 「収入・所得の入力」画面で「雑所得」を選択
- 「雑所得の種類」で「その他の雑所得」を選択
- 「名称・詳細」に「海外FX取引(XM Trading)」等と入力
- 「収入金額」にXMの年間利益合計(円換算後)を入力
- 「必要経費」に経費合計を入力(VPS代・書籍代等)
- 「計算する」をクリックすると所得金額が自動計算される
損失が出た場合は「収入金額」に損失額(マイナス)を入力するか、「収入金額0円・必要経費に損失額」として入力します(入力方法はfreeeのバージョンにより異なる場合があります)。
ステップ4:必要経費を入力する
FX取引に関連する経費を「必要経費」として入力します。
| 経費の種類 | 入力方法のポイント |
|---|---|
| VPS代(仮想専用サーバー) | 年間合計額を「通信費」または「消耗品費」として入力 |
| FX関連書籍・教材 | 「新聞図書費」または「消耗品費」として入力 |
| インターネット通信費(按分) | FX利用割合分のみ「通信費」として入力 |
| セミナー参加費 | 「研修費」または「雑費」として入力 |
ステップ5:所得控除を入力する
社会保険料控除・生命保険料控除・医療費控除等、該当する控除を入力します。freeeでは各控除の入力画面が分かりやすく整理されており、源泉徴収票や保険料控除証明書を見ながら入力できます。
ステップ6:申告書をプレビュー・確認する
全ての入力が完了したら「申告書プレビュー」で内容を確認します。税額・還付額が表示されます。内容に問題がなければ次のステップに進みます。
ステップ7:e-Taxで電子申告する
freeeからe-Taxへの電子申告は、freeeの「申告書送信」機能から行います。マイナンバーカード方式またはID・パスワード方式でe-Taxにログインして送信します。送信後はe-Taxのメッセージボックスで受信通知を確認・保存してください。
freeeで海外FX申告をする際の注意点
注意点1:雑所得の入力区分に注意
freeeでは雑所得が「業務」と「その他」に分かれています。副業でFX取引をしている場合は「その他の雑所得」に入力します。「業務に係る雑所得」は概ね年収300万円超の副業所得がある場合に使う区分で、海外FXの場合は一般的に「その他」が適切です。不明な場合は税理士に確認することを推奨します。
注意点2:住民税の申告方法
freeeで確定申告書を作成する際、住民税の徴収方法を「普通徴収(自分で納付)」か「特別徴収(給与天引き)」から選べます。会社に副収入を知られたくない場合は「普通徴収」を選択してください。
注意点3:freeeへのXMデータの自動連携はできない
freeeは国内の金融機関や国内FX口座と自動連携できますが、XMなどの海外FX業者は自動連携に対応していないのが現状です。XMの損益データは手動で入力する必要があります。
freeeとe-Taxの申告方法比較
| 項目 | freeeを使う | e-Tax直接(国税庁サイト) |
|---|---|---|
| 費用 | 有料(月額プランあり) | 無料 |
| 操作のしやすさ | 直感的で分かりやすい | 慣れるまで時間がかかる |
| 経費の管理 | 年間を通じて管理できる | 申告時のみ入力 |
| 海外FXの入力 | 手動入力(自動連携なし) | 手動入力 |
| 複数の所得がある場合 | 整理しやすい | やや複雑 |
よくある質問(FAQ)
Q1:freeeで海外FXの損失はどう入力しますか?
A:XMでの年間取引が損失だった場合、freeeの雑所得入力画面で「収入金額」を0円、「必要経費」に損失額を入力する方法、またはfreeeのバージョンによっては「収入金額」に損失額をそのまま入力(マイナス入力)できる場合があります。入力後に所得金額がマイナスになっていることを確認してください。
Q2:freeeを使えば税理士は不要ですか?
A:収入源が少なく取引も単純な場合はfreeeだけで申告できます。ただし、年間利益が大きい・複数の収入源がある・外貨換算の方法が不明等の場合は、海外FX取引に詳しい税理士への相談を推奨します。freeeと税理士の連携(顧問税理士機能)も可能です。
Q3:freeeでスワップポイントの入力方法は?
A:受取スワップポイントは「収入金額」に加算します。支払スワップポイントは「必要経費」として差し引きます。XMの取引履歴でスワップ合計を確認し、収益と費用を分けて入力してください。
Q4:freeeは確定申告後もデータを保管しておけますか?
A:freeeはクラウドサービスのため、申告データは自動的に保存されます。過去の申告書も確認でき、翌年の申告時に前年データを参照できます。ただしサービスを解約するとデータにアクセスできなくなるため、PDFでのダウンロード保存を推奨します。
Q5:freeeは確定申告のどの期間から使えますか?
A:freeeは確定申告期間(2月16日〜3月15日)以外でも通年利用可能です。年間を通じて収入・経費を記録しておくと、確定申告シーズンがスムーズになります。
Q6:freeeで申告書を送信する際、マイナンバーカードは必要ですか?
A:freeeからe-Taxへの電子申告はマイナンバーカード方式またはID・パスワード方式(税務署で取得)で行えます。マイナンバーカードがなくてもID・パスワード方式で申告できます。
Q7:XMの利益をfreeeに入力する際の外貨換算レートはどこで確認できますか?
A:外国為替レート(TTB:電信買相場)は、各銀行が公表するレートを参考にします。年平均レートを使う場合は、日本銀行等が公表する月次・年次の為替レートデータを参照してください。正確な申告には税理士の確認を推奨します。
Q8:freeeを使った確定申告にどのくらい時間がかかりますか?
A:収入源が給与所得+海外FX(XM)の2つだけで、経費も少ない場合は2〜3時間程度で完了することが多いです。初めての場合は余裕を持って1〜2日かけてゆっくり入力することを推奨します。
Q9:XMの取引が多すぎてfreeeへの手動入力が大変な場合は?
A:取引回数が非常に多い場合は、XMの年間損益合計値のみ入力する(取引ごとではなく合計値で申告する)方法が現実的です。XMの取引履歴レポートの「合計損益」の数字を使えば、個々の取引を1件ずつ入力する必要はありません。
Q10:freeeで確定申告をすると税務調査のリスクは下がりますか?
A:適切な申告をしていれば税務調査のリスクは下がります。freeeのような会計ソフトで記録を整理し、収入・経費・損益を正確に申告することが大切です。無申告・過少申告の場合は税務調査の対象になりやすいため、必ず正確に申告しましょう。
freeeと税理士を組み合わせて使う方法
freeeと税理士の連携(顧問税理士機能)
freeeには「顧問税理士招待機能」があり、担当の税理士をfreeeに招待してデータを共有することができます。これにより、自分でfreeeに入力したデータを税理士がそのまま確認・修正でき、確定申告書の作成をスムーズに依頼できます。
海外FX取引の税務は専門知識が必要な部分があります(外貨換算・ボーナスの取り扱い・雑所得の計算等)。freeeで基本的な入力を自分で行い、仕上げや確認を税理士に依頼するのが効率的です。
税理士を探す際のポイント
- 海外FXの申告実績がある:一般的な税理士でも申告は可能ですが、海外FX取引の経験がある税理士の方がスムーズに対応してもらえます
- freeeとの連携に対応している:freee利用者であればfreeeに対応した税理士を選ぶと作業効率が上がります
- 料金の透明性:確定申告のみの依頼の場合の料金(スポット料金)を事前に確認する
XMで利益を出し続けるためのXM口座開設のすすめ
XMは最大888倍のレバレッジ・豊富なボーナス制度・ゼロカット機能(追証なし)など、日本人トレーダーから高い支持を受けている海外FX業者です。口座開設は無料で、維持費もかかりません。デモ口座も用意されており、まずはリスクなく取引を体験することができます。
※口座開設・維持費無料・日本語サポートあり
確定申告を正しく行うための年間管理のコツ
確定申告の手間を最小限にするためには、年間を通じた準備が大切です。
- 毎月末に損益をメモする:XMの月次損益をExcelやメモアプリに記録しておく。年末に慌てて計算する必要がなくなる。
- 経費の領収書はすぐに整理する:VPS代の請求書・書籍のレシート等はフォルダに入れてすぐに保管。デジタルで管理する場合はスキャンまたは写真を撮ってクラウド保存する。
- freeeを通年で使う:確定申告シーズンだけでなく、年間を通じて収入・経費を記録しておくと申告がスムーズ。freeeのスマホアプリで経費をその場で入力できる。
- 年間の為替レートを記録する:XMの損益がドル建ての場合、各月の為替レートを記録しておくと年末の換算作業が楽になる。
freeeを使った申告のよくある追加疑問(続き)
Q16:freeeは確定申告書の紙の保管も代替できますか?
A:freeeで作成した申告書はPDF形式でダウンロード・保管できます。電子申告の場合は送信した申告書のPDFと受信通知をセットで保管することで紙の控えに代わります。ただし電子帳簿保存法の観点から、元のデータ(XMの取引履歴等)もデジタルで5年間保管することが求められます。
会社員がXMで50万円の利益を出した場合のシミュレーション
実際にどのくらいの税金がかかるのかを理解するため、モデルケースで試算します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 給与所得(年収500万円の場合の給与所得控除後) | 約346万円 |
| XMの年間利益 | 50万円 |
| 必要経費(VPS代等) | 3万円 |
| 雑所得(FX利益-経費) | 47万円 |
| 合計課税所得(各種控除後の概算) | 約263万円 |
| FX利益に対する追加税額(所得税)の概算 | 約4〜6万円程度(税率・控除により変動) |
※上記はあくまで概算シミュレーションです。実際の税額は個人の状況(各種控除・扶養・社会保険料等)によって大きく異なります。正確な計算はfreeeの入力画面またはfreeeと連携した税理士に確認してください。
国内FX(申告分離課税)との有利不利の比較
海外FX(総合課税)と国内FX(申告分離課税)では税率が異なります。所得水準によって有利不利が変わります。
| 年収・所得水準 | 海外FX(総合課税) | 国内FX(申告分離) | 有利なのは |
|---|---|---|---|
| 所得195万円以下 | 税率5% | 約20.315% | 海外FX |
| 所得330〜695万円 | 税率20% | 約20.315% | ほぼ同等 |
| 所得695万円超 | 税率23〜45% | 約20.315% | 国内FX |
所得が低い段階では海外FXの方が税負担が少ない場合があります。ただし損失繰り越しができない点(国内FXは3年間繰り越し可)は海外FXのデメリットです。
海外FXの申告でよくある7つのミスと防止策
freeeを使って申告する場合でも、以下のミスが起きやすいです。事前に確認しておきましょう。
| よくあるミス | 防止策 |
|---|---|
| スワップポイントを収入に含め忘れる | XMの取引履歴レポートでスワップ合計を必ず確認 |
| 含み損益を確定損益と勘違いして計上する | 12月31日時点で決済した取引のみが申告対象 |
| 外貨換算を忘れる(ドル建てのまま申告) | 円換算後の金額をfreeeに入力する |
| 住民税の徴収方法を「特別徴収」のままにする | 「普通徴収」を選択して給与天引きを避ける |
| 雑所得の区分を「業務」で入力する | 副業FXは「その他の雑所得」として入力 |
freeeを使った申告後のよくある追加疑問
Q11:freeeで申告書を紙印刷して税務署に持参することもできますか?
A:freeeで作成した申告書をPDFで出力して紙に印刷し、税務署に持参または郵送することも可能です。ただし電子申告(e-Tax経由)の方が、受信通知が即時発行されて便利で、申告書類の郵送が不要です。またe-Tax申告の場合、一部の書類(源泉徴収票等)の添付省略が認められています。
Q11-2:freeeのスマートフォンアプリからも申告できますか?
A:freeeには「確定申告freee」というスマートフォンアプリがあり、スマホからも申告書を作成・提出できます。外出先でも経費を記録できるほか、マイナンバーカードがあればスマホのみでe-Tax電子申告まで完了できます。
Q12:freeeに入力したXMのデータはどこまで保管されますか?
A:freeeのクラウドサービスにデータが保存され、解約するまでアクセスできます。ただしサービス終了や解約に備えて、申告書PDFは必ずローカルに保存しておきましょう。
Q13:freeeではなくマネーフォワードクラウドでも同様の入力ができますか?
A:マネーフォワードクラウドでも海外FXの雑所得を手動入力して確定申告書を作成できます。操作のしやすさや料金体系に違いがあるため、自分に合ったサービスを選んでください。いずれのサービスも海外FX業者との自動連携には対応していないため、手動入力は同様です。
Q14:XMのボーナスを受け取った年の申告はどうなりますか?
A:XMの入金ボーナスや口座開設ボーナスは、そのボーナスを使って利益を出した時点で課税対象になるのが一般的な解釈ですが、税務上の取り扱いは明確なガイドラインがない部分もあります。ボーナスを受け取った・利用した年の申告については、税理士に確認することを強く推奨します。
Q15:freeeで確定申告した後に間違いに気づいたらどうすればいいですか?
A:申告後に誤りに気づいた場合は「修正申告」(税額を追加で納める場合)または「更正の請求」(税額を減らしてほしい場合)を行います。freeeでは修正申告書の作成をサポートする機能があります。申告期限後に自ら修正申告した場合は加算税が軽減されるため、気づいたらできるだけ早く手続きを行いましょう。
まとめ:freeeで海外FX確定申告する手順
- 海外FX(XM)の利益は「雑所得(その他)」として申告する
- XM会員ページから年間損益レポートをダウンロードして準備
- 外貨建て損益は円換算(TTBレートまたは年平均レート)が必要
- freeeの「雑所得入力」に収入金額・必要経費を入力
- VPS代・書籍代等は必要経費として控除できる
- 住民税は「普通徴収」を選択すると会社にバレにくい
- freeeからe-Taxへ電子申告して完了
- 申告書・取引履歴は5年間保管すること
- freeeのスマホアプリで経費を通年管理すると確定申告が楽になる
- 収益が大きい場合や不明点がある場合は海外FX対応の税理士に相談しよう
- 無申告・過少申告は加算税・延滞税のリスクがあるため正確な申告を心がけること
※口座開設・維持費無料・日本語サポートあり
免責事項:本ページは情報提供が目的であり、投資の推奨・税務の推奨ではありません。FX取引は元本割れのリスクがあります。XM Tradingは日本の金融庁未登録の海外FX業者です。口座開設・取引はご自身の判断と責任で行ってください。当サイトはXM Tradingのパートナーサイトであり、リンク経由での口座開設により報酬が発生します。税務に関する判断は必ず税理士等の専門家にご相談ください。本記事の内容は2026年7月時点の情報であり、法令・制度改正により変更される場合があります。最新情報は国税庁のウェブサイトでご確認ください。
